片づけのキモは引っ越し気分
ここ数ヶ月、片づけ欲が衰えず部屋が片づいてきました。
元々、そんなに片づけられない!片づけ大嫌い!というタイプではないのですが、部屋が多少汚くても気にしません。
たまにスイッチが入って急に片づけたり、大掃除には大量のゴミを出してました。
最近、だいぶ部屋が片づいてきたので、途中経過を記しておきます。
いらないもの、使っていないものを部屋に置いておきたくない。
ムダだし使わないのももったいない。そんな気持ちでだいぶ捨てました。
片づけ前の私の部屋は、使ってない家具が部屋の大半のスペースを閉めていて、
棚は学生時代のテキストで埋まっており、クローゼットは服でパンパンでした。
まず、このパンパンのクローゼットから片づけが始まりました。
というのも他の家具や棚は放っておいても生活に支障がなかったのですが、
クローゼットだけは「新しい服を買っても入れられない」という困った事態を招いてしまいました。
自分でもどんな服を持っているか分からないし、似たような服ばかりだし、
服はあるのに着る服がない状態で非常に頭を抱えた覚えがあります。
アプリに毎日のコーディネートを記録して服を把握しようとしたり、
雑誌の着回しを見たり、やりくりを考えましたが
色々と検索して「いらない服を捨てる」に至りました。
気の赴くままに日曜の夕方から整理したり、衣替えの時期に整理したり、最初は捨てることを躊躇っていた自分もどこへやら。
好みじゃなくなったデザイン、お気に入りだけど汚れた服、買ったけどあまり着なかった服。
色々捨てて、ちょっと人にあげて、ようやくクローゼットの中がマシになりました。
服って意外と着るものが決まってくるんですね。
元々、「自分のお気に入りにしか囲まれたくない」という願望は持っていたので
クローゼットを整理した後は部屋全体の片づけに着手しました。
今日はこの棚の気分、今はこのボックスの気分と気ままに片づけをしていき、
部屋の大半を占めていた大物の家具も年末にドカンと排出し、
部屋がずいぶん広く感じられるようになりました。
定期的に片づけをするようになって思うのは、
私は甘々なので、片づけたつもりの場所が多いということ。
片づけって結構疲れるので、終盤に手を抜いたところとか
これは残していてもいいだろうと思ったものを
別日に見ると割と捨てるものだったりします。
後は単に「片づける場所」として自分が認知していない場所って意外とある。
これは今まさに実感しているんですが、普段目につきづらいとこに置いてある棚とか
片づけの対象になっていなかったので、確実にいらないものがある。(あった。)
最初は捨てたらもったいない、まだ使えるとか思ったし
物がなくなっていくことにやや恐怖を覚えもして(着る服がなくなる)
今ほど捨てる判断ができなかったのですが、
継続して片づけるとこなれてきたのか判断がつくようになってきました。
私の場合は「引っ越し」を意識するとよかったです。
「自分のお気に入りにしか囲まれたくない」願望があるので、
今の環境を離れて一から全て自分の好きなように物を置けるとなったら
持っていきたいものって私にはあまりなかったです。
勿論、生活するために必要なものはあるし、ミニマリストほど極める気はありませんが
今の不要な物が少ない部屋は、結構気分がいいです。